たっぷりの野菜を原料としている青汁は、美容と健康に良い成分がたくさん含まれており多くの方々に愛飲されています。
そんな優秀な青汁ですが独特の青臭さがあり、臭いや味が苦手で避けている方もいらっしゃると思います。
苦くて青臭い青汁は豆乳で割って飲むことで、美味しく飲めることをご存じでしょうか?
また豆乳と一緒に飲むことでダイエット効果が促進され、美肌力アップも期待できるのです。
今回は青汁を豆乳で割った場合の効果やおすすめの飲み方、注意点などを調べてみました。
目次
青汁を豆乳で割って飲むことの効果は?
青汁は「苦い」「まずい」イメージが強く、実際美味しくはない…。
そんな青汁の独特なクセが苦手な方におすすめの飲み方は、「青汁×豆乳」です。
青汁を豆乳で割るとまるで抹茶ラテのようなマイルドな味わいになり、青臭く苦手と感じていた青汁を、ゴクゴクと美味しく飲めるようになります。
牛乳で割るよりも優しい味に感じられるので、甘いものが苦手な方にもおすすめですよ。。
青汁に豆乳を加えると青汁の豊富な栄養価に、豆乳に含まれる栄養価もプラスされ、単体以上の摂取養分を増やすことが可能です。
たくさんの野菜を原料としている青汁と、美容やダイエット効果のある豆乳を一緒に飲むことで、より栄養価の高いドリンクが完成します。
青汁×豆乳でダイエット効果も促進
食物繊維
青汁を豆乳で割ることで、飲みやすくすると同時にダイエット効果を促進させられるのも見逃せない効果でしょう。
青汁に含まれる食物繊維には、体内にたまっている老廃物を排出してくれる働きがあることはよく知られています。
蓄積された不要なものがなくなれば、デトックス効果を発揮して慢性的な便秘が解消。
体内の毒素がなくなることで代謝力が向上し、痩せやすい身体作りができます。
大豆レンチン・タンパク質
豆乳には身体の細胞を新しい細胞に生まれ変わるサポートをしてくれる、大豆レンチンという成分があります。
大豆レンチンは糖質をエネルギーとしているので、活発になればなるほど糖質が消費されやすくなり、細胞も新しいものに進化していきます。
また豆乳に含まれる大豆タンパク質には基礎代謝を上げる働きが認められており、脂肪を燃焼しやすくする効果が期待できます。
青汁と豆乳を一緒に摂取することで、より高いダイエット効果を得られると言えるでしょう。
青汁×豆乳で美肌力もアップ
青汁には美肌力がアップするビタミン類がたくさん含まれています。
肌の健康に必要なビタミンAが不足すると、肌荒れやシミ、しわの原因につながります。
また皮膚の健康維持に欠かせないビタミンCには、抗酸化作用があり有害な活性酸素から肌を守り、さびにくくする効果があります。
豆乳に含まれるイソフラボンにも抗酸化作用があり、細胞がさびずに活性化して肌の代謝がアップ。
肌の代謝が上がれば表皮が新陳代謝する「ターンオーバー」が正常に働き、美肌力アップにつながります。
青汁に含まれるビタミン類と豆乳に含まれるイソフラボンの抗酸化作用が合わさるとで、より強い抗酸化力を発揮し、肌をさびにくくしてくれます。
青汁×豆乳にはちみつを混ぜるのもおすすめ
「青汁豆乳」にはちみつを混ぜるアレンジもあります。
甘い抹茶ミルクのような風味を楽しめますよ。
クリーミーで飲みやすくなり、苦みやクセをなくしたい方におすすめの飲み方です。
はちみつは甘いだけではなく、たくさんの栄養素や有効成分を含んでいる優秀な食べ物。
多くのビタミンが含まれ、そのほとんどが「活性ビタミン」と呼ばれる、吸収率も質も良い「天然のビタミン」なのです。
はちみつを継続して摂取することでお腹や肌の調子を整え、がんの予防効果までも期待できると言われています。
また、砂糖よりもカロリーが低く、甘みが強い分少量で甘みを感じることができダイエットの妨げにもなりません。
青汁×豆乳にはちみつをプラスすると甘く栄養価の高いドリンクとなり、美味しく飲み続けられるでしょう。
青汁を豆乳で割るときの注意点
調製豆乳
豆乳には一般的に調整豆乳と無調整豆乳がありますが、いったいどちらがいいのでしょうか?
栄養価重視の方には無調整豆乳がおすすめです。
無調整豆乳には大豆の栄養がたっぷりつまっているからです。
ですので調整豆乳に比べ、より多くの栄養を摂取することができます。
無調整豆乳
しかし無調整豆乳は甘さがなく、大豆のクセが強いので苦手と感じる方もいらっしゃると思います。
「無調整豆乳は苦手だけど、少しでも青汁を飲みやすくしたい」という方は、調整豆乳にするとよいでしょう。
調整豆乳は大豆のクセが少なく、程よい甘さがあり飲みやすいです。
無調整豆乳よりも少ないとはいえ、調整豆乳にも栄養素がしっかりと入っているので、毎日飲みたい栄養ドリンクです。
飲みやすいからといって飲み過ぎないで
青汁×豆乳で気をつけていただきたいのは「飲みすぎ」です。
豆乳に含まれるイソフラボンには、女性ホルモンに似た働きがあります。
多量に摂取することでホルモンバランスが乱れ、女性の場合は肌荒れや生理不順といった症状が起きやすくなってしまいます。
1日コップ1~2杯が適量ですので、飲みすぎには注意してください。
まとめ
「青汁×豆乳」という飲み方について説明してきました。
たくさんの野菜の栄養がつまった青汁に大豆のもつ有効な力を合わせると、さらに栄養価の高いドリンクが完成します。
またクセのある味も「青汁×豆乳」で抹茶ラテのようなクリーミーな味わいになり、飲みやすくなります。
健康のため、ダイエットのために何より大切なことは継続性。
ご自分に合った青汁や豆乳を見つけ、美味しく飲み続けましょう。
美容と健康を手に入れて、毎日を笑顔で過ごしたいですね。
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